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How Unfortunate
(c)taddy_circle photographed at yoyogi park, japan, 2010  © taddy



今更言ってもっていうのもあるけど、民主党政権下で大震災が起こったことが、日本に大きな不幸をもたらしてますよね・・・。

(1) 民主党議員には、アンチ自衛隊な連中(特に旧社民系)がたくさん。だから、自衛隊との信頼関係が欠如(それでも、もちろん自衛隊は上の命令に従うけど)。そういえば、「暴力装置」発言をするおじさんもいたし、阪神淡路の震災のとき、自衛隊から物資を受け取るなと活動していたおばちゃんがボランティア大臣してますよね。信頼関係の欠如は、自衛隊だけでなく、消防ともですよね。海江田発言のように、「言うことを聞かないと処分するぞ」と恫喝までするのです。命令系統もバラバラ。士気は砕く。リーダーシップもゼロ。あるのはハチャメチャな指示と上から目線。カオスな政府の対応のおかげで、2週間経っても、物資が被災地に十分に届いてません・・・。

(2) 民衆党は経済音痴。これほどの壊滅的な被害を受けている状態で、どう日本経済を再生するのか?は緊急かつ重要課題。でも、何も具体的なロードマップを示す動きもありません。というか、災害が起こらなくても示せてないんだけど。

(3) バラマキ政策による、財政の圧迫。バラマキ政策のおかげで、国債発行が戦後最大になって、収入より支出が多い借金国家に。しかも、これだけの大災害の復興には莫大なおカネが必要。でも、朝鮮学校を含む高校無償化や子ども手当を見直す機運もゼロ。どこから必要なおカネをもってくるの?

(4) 民主党は海外とのパイプがほとんど無し。外交がめちゃくちゃなのは、政権当初からですが、今、海外では「日本の農作物は放射能に汚染されているから買うな!」という風評が立ち始めています。農作物への打撃だけでなく、日本の信用問題にも関わってくること。一度失われた信頼を取り戻すのは大変なこと。海外とのパイプがあれば、もっと効果的に風評を抑える対策をとることができるでしょうが、今の政府には手だてゼロ。そして、したたかな中国やロシア。援助提供する一方で、領海・領空侵犯を続けてるんですよ・・・。それに抗議できない民主政権。

自民だったらもっとうまく対応できてのかというと、それは疑問。でも、民主党よりはましな対応が迅速に取れていたんじゃないかな。福島の原発も、菅が視察に行ったせいで、対応が遅れて事態が悪化したという話があったけど、与党内でもそう認めるような発言がありましたね。だいたい、これだけの緊急状態になっているのに、十分な情報収集もできてないし、東電に介入してでも国が率先して危機対策を取るべきところを、東電の批判ばかり・・・。

個人的には、遅くならないうちに、リーダーを変えるべきかと。それにしても、阪神淡路大震災にしても、今回の件にしても、左派政権の時に起こるのはなぜ??

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Be Safe and Sound
kimibuji photographed at tokyo, japan, 2010  © taddy



親友の尚玄や映像作家の関根光才さんの呼びかけで、ボクもごくごくささやかながら写真の提供でサポートさせていただいた、「菅野よう子さんの“きみでいて ぶじでいて”に映像をつけて被災地に届けようというプロジェクト(ご協力:トーチカさん)」、ついに完成!!素晴らしく心温まる作品に仕上がっています!!

http://www.safe-and-sound.jp/

被災地の皆さんの心に光を、そして、日本人全員の心に光を灯すことができますように。すばらしいプロジェクトに誘ってくれた尚玄や光才さんにも感謝。



I joined the project for adding the video for Yuko Kanno’s heartwarming song called “Kimide-ite, Bujide-ite” thanks to the invitation from my buddy Shogen and a very talented film maker, Kosai Sekine. Now the site is open!

http://www.safe-and-sound.jp/

May the video bring the light to everyone at each devastated area and also to the heart of all the Japanese brothers and sisters!!

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No Worry
放射能に関する基礎知識は、前回のエントリーで書きました。今回は、福島の原発事故が最悪なケースになっても、放射能汚染は限定的で不必要に恐れることはない、それよりも、被災地の方々や原発の前線で働く人たちのためにエネルギーを注ぎなさい!と忠告してくれている資料をご紹介します。

東京大学理学部物理学科長・早野教授が、ツイッターで紹介している資料です。

「日本でメルトダウンが発生した場合、どれほどの損害になるのか?」by カリフォルニア大学サンタバーバラ校:ベンジャミン・モンリール教授

http://online.kitp.ucsb.edu/online/plecture/bmonreal11/

日本語訳もできたようです。

http://ribf.riken.jp/~koji/monreal.pdf

放射能のことよりも、被災地のことをもっと心配しなくては!

レスキュー隊として現地入りして活動している友人が教えてくれた話です。彼が避難所を訪ねたら、幼稚園児くらいの男の子が、一日一個しかもらえないおにぎりを持ってきて、「これあげるから、ママを探して!」って・・・。

このような現実を知って、みなさん、どう思われますか?



I've already explained the basic knowledge about the radiation in my latest article. Today I will share the presentation material which Prof. Hayano, Physics Department Chair, University of Tokyo, is sharing on his twitter and some other experts are, too, recommending to read.

“How Bad is the Reactor Meltdown in Japan?” by B. Monreal at UCSB. Introduction by David Gross, 2004 Nobel Laureate.

http://online.kitp.ucsb.edu/online/plecture/bmonreal11/

Here is the Japanese translation as well.

http://ribf.riken.jp/~koji/monreal.pdf

Rather, we have to be concerned about the lack of info on the devastated areas. My buddy, who is a member of the rescue squad, reported me how disastrous the sites are and we need the urgent aid to help their lives!!

Here is the story he shared. When he visited a shelter, a little boy, maybe around 5 years old, approached him and tried to give him an "onigiri" or a rice ball which is distributed only a piece per person per day, saying, "I'll give this to you, so please go find my Mommy".

What do you say now you know the mournful situation there?

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Stay Calm
(c)taddy_shibuya photographed at shibuya, japan, 2010  © taddy



放射能のことで、巷が騒がしくなっていますね。

年間、普通に生活していても、平均で2.4ミリシーベルトの放射線をボクたちは浴びています。

500ミリシーベルトの放射線を浴びると、健康被害が発生し始めると言われています。浴びなくなると、人体は回復する機能を持っています。ただし、一度浴びると、将来的に白血病やガンが発生する可能性は、通常よりは高くなります。

政府や東電の発表で気をつけて聞かないといけないのは、「400ミリシーベルトの放射線が検出された」というとき、これは、「400ミリシーベルト/時間」ということです。つまり、「1時間、外にずっといっぱなしである場合に、400ミリシーベルトの放射線を浴びる」という意味です。

あと、メディアでは「通常の100倍の放射線を検知」などと報道しますが、数に踊らされてはいけません。重要なのは、単位の方。「マイクロシーベルト」なのか「ミリシーベルト」なのかで全然違います。ちなみに、「マイクロシーベルト」は「ミリシーベルト」の1/1000です。「マイクロシーベルト」の段階では、ほとんど人体に影響なし。「ミリシーベルト」になったら、少し注意して見ておくことが必要といった感じです。

放射線は、距離の二乗に反比例して弱くなっていきます。たとえば、10km圏内から20km圏内にいくと、2倍離れますが、放射線は1/4になるということです。ちなみに、福島の原発から東京圏は250km離れています。ですから、東京に到達する放射線は、ものすごく弱いものになりますね。

また、放射線を含んだ放射性物質は、体の表面や衣服についても、洗えば落ちます。

一方で気をつけないといけないのは、大気などで運ばれてくる放射性物質を、体内に取り込んでしまうことです。ただし、これも、マスクやサングラスをしたりすることで防げます。花粉症対策と同じ方法で防げるということです。

チェルノブイリのような大事故が発生しない限り、パニックにならないようにしましょう。

あと、最近の状況を見て思うことを。

東京も大きな地震に見舞われているので、ある程度の備蓄を考えるのはいたしかたないと思いますが、必要以上に食糧やガソリンを買い占める人たち、自分たちが助かりすれば良いのでしょうか?

首都圏で買い占めに走るあまり、被災地に必要な物資が届かなくなっています。今朝のニュースでも、避難所生活の高齢者が15名亡くなられました。暖を取れず、十分な食料も薬もない状態。厳しい言い方をすれば、買占めに走っている人たちは、間接的に「殺人」を起こしているのです。

ガソリンの買い占めなんか、首都圏にいる限りムダでしょう。先日の地震でも、大渋滞が発生。歩く方が早いくらいでした。

そして、東京から逃げ出したい気持ちもわかりますが、本当にこの段階で逃げることは正しいことなのでしょうか?健康や命にかかわる放射能が到達するのなら、東京は汚染され帰ってこれない土地になっていることでしょう。二度と戻って来ない覚悟が出来ているなら、東京脱出は理解できます。

人がいなくなれば、当然経済活動も低下します。東京脱出が続く一方で、今の状態が長期化すれば、つぶれる飲食店なども出てくることでしょう。後日帰って来ても、これまでのような暮らしは出来なくなっていることでしょう。日本を破壊しているんです。すべて、自分の身に帰ってきますよ。

それよりも、震災の被害を最小限にとどめるのが、震災に合わずに済んだ日本人の役目なのではないでしょうか?

God bless you!!



Many people are worrying about the radioactivity stuff…

Initially, we all are exposed to the radiation which is as much as 2.4 mili-sievert/year under the natural surroundings.

It is usually said that 500 mili-sievert radiation would start causing some damages in health, but once we stop being exposed, our body restores its condition. Of course, there would be more chances to get either leukemia or cancer later on once we receive such amount of radiation, though.

However, we have to be careful upon receiving the info from government. They say, for instance, “we find 400 mili-siever radiation so and so…”. But this is “400 mili-siever/hour” to be precise. It means that we will be exposed to the 400-mili-sievert radiation if we keep standing outside for an hour! (which we usually don’t!!)

Also, we should be keen on the “measure unit”, not on the ”number”. Media often reports that they detect “the radiation in the air 100 times more than the normal”. However, what is import to know is if it is “mili-sievert” or “micro-sievert”. “Micro-sievert” is 1/1000 of “mili-sievert” and what we usually hear in the new is “micro-sievert”. Remember, it is only when the radiation reaches to 500 mili-sievert that starts damaging out health.

The radioactive ingredients can be washed away by taking shower and so on. Meanwhile, we have to avoid inhaling them. But, this, too, can be preventable by wearing the mask and the sunglasses, just as we relieve hay fever. So, don’t be

And, here are my opinions by seeing the social noises all around recently.

Since the big earthquake hit Tokyo area as well, I understand that we want to store some foods or gas in case of emergency. But, do we need to buy them more than what we really need? Is everything OK if we only care about ourselves??

The devastated area are now seriously lacking the foods, the fuels and the medicines. According to the latest news, 15 elderly citizens died at the shelter. We are killing them by buying up the foods and the gas at our local stores!

Especially, buying up the gas is meaningless in Tokyo area. At the latest earthquake, the heavy traffic jam occurred and it was much faster to walk back home.

Also, I understand that we want to evacuate Tokyo to avoid the nuclear impact. But, is it really right thing to do at this moment? Should the fatal radiation reach to the metropolitan area, Tokyo would turn into the place where people cannot live anymore. So, if we escape from Tokyo, we must make up our minds not to return there again.

In case more and more people would be rushing out of the capital, the Japanese economy would be severely damaged. Many shops would go bankrupt. If we would return to Tokyo later on, we would not be able to live the life as we are enjoying now. So, by getting away from Tokyo, we are destroying Japan and its karma will come back to us.

Rather, we the survivors must minimize the catastrophic impact. Is should be our responsibility to rebuild the country.

God bless you!!

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Rise and Shine
(c)taddy_xmas photographed at meguro, japan, 2010  © taddy



歴史に残る未曾有の大災害。 時間が経つにつれて分かってくる悲惨さ。 なぜ、このようなことが起こるのか?と自問自答し、やるせない気持ちになりました。

でも、ちょっと待って。

この惨劇を上回る素晴らしいことが、今、日本を包んでるんじゃないかな?

誰しもが、自分も何かできないかとやきもきしてます。ツイッターやFacebookなどのSNS上では、互いに助けあったり、役立つ情報を提供しあっています。街中でも、トイレを開放したり、パンを配ったり、持っているものを分け合ったり。

思いやり。助け合い。無償の奉仕。パニックを起こさず秩序の中で、年齢や性別、社会的地位に関係なく、愛の輪が広がっています。暗い政治や経済、社会的倦怠感。そういう空気の中で、無気力だった日本が、鉄の殻を破って立ち上がりはじめています。目覚めはじめています。 輝きはじめています。

そして、世界のあたたかい眼差しが世界から向けられています。世界が心をひとつにしています。これまで日本が助けてくれたんだからと、世界中が日本のためにと率先して援助の手を差し伸べてくれています。すでに90カ国以上から支援の声が届いているそうです。

アメリカの各紙は、日本の高い技術が多くの命を救ったことを賞賛し、日本は決して倒れないと応援の言葉でいっぱいです。オバマは最大限の言葉で日本への支援を約束しました。中国やインドやベトナムは、日本人が秩序だって助け合っている姿を感嘆しています。イギリスの紙面では、日本語で「がんばれ日本、がんばれ東北」と書いてくれています。

亡くなられた方々はもう帰ってきません。大切な人たちを失った人々の気持ちを考えると、胸が張り裂けます・・・。 けれど、試練のときは恵みのときでもあります。試練を凌駕する恵みが必ず注がれます。ネガティブな連鎖や誘惑に負けてはいけません。

この思いやり&助け合いの輪を広げて、日本人の和の心を世界に示すときです。ボクたちはしっかり目を覚まして、自分たちを見つめ直し、亡くなられた方々のためにも、もっともっと良い日本を作って行かねば!!プライドやエゴを捨てて輝け、日本人!!変化の時が来たのです。それが、生き残っているボクたちの使命です。



The historical disaster has hit our country. We find out how horrible the situation is little by little as time goes by. Then, I wonder why this could happen to us…

But, wait a minute. Think about it. A great multitude of goodwills are surrounding the nation, which surpass the tragedy.

Everyone is eager to do something to help the people who have been suffering from the earthquake and the tsunami. They actively exchange the info on SNS. Some open the house to let the folks in need use the restroom, some distribute the bread and some share what they have with others.

Warm kindness and consideration. Unconditional social services. The chain of love is now spreading all corners of Japan regardless of sex, age and social status in harmonious order. The Japanese are snapping out of their stupor after the long-lasted bleak economy and insipid politic. We are breaking and coming out of the iron chamber!! We are rising and shining!!

Also, as many as 90 countries from abroad are quickly reaching out their helping hands for us!! They are amazed to see how the Japanese are behaving properly even in the most difficult time. They say that it is the time for them to support Japan, since Japan has been providing the numerous aids to many countries over the years.

Those who passed away in the natural disaster will not come back. So, don't be swallowed by the negative temptations, folks!! We the Japanese are now caring each other and helping each other; we have started shining in the darkness!! Throw away your pride and egoism and shine like the sun, all the Japanese!! It is our duty who have survived the disaster.

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The Cove
(c)puppy_taddy photographed at ginza, japan, 2011  © taddy



いろいろと騒ぎを巻き起こしているドキュメンタリー映画、「ザ・コーヴ」。

和歌山県・太地町のイルカ漁の“残酷さ”を訴える映画ですが、最近、太地町の各住民に「ザ・コーヴ」のDVDが送られて来たそう。DVDは映画がコピーされたものだったらしいですね。どういう経緯で送られたのかは知りませんが、DVDのコピーは違法(=犯罪)だと思うのですが・・・。

捕鯨やイルカ漁のことで、日本は批判を受けてますね。それに対する反論も多々あります。でも、そこにたくさんの矛盾を感じるんですよね。

たとえば、ボクがアメリカにいた頃の話。アメリカはハンティングが盛ん。キャンプに行くと、鹿やオオカミなどの仕留めた“獲物”を誇らしげにぶら下げて写真を撮っているハンターたちに出くわします。

鹿は殺してもよくてイルカはなぜダメなのか?鹿は農作物を荒らす害獣だから?イルカは知能が高いけど鹿は知能が低いから?鹿は増えすぎて個体数が多いけど、イルカは貴重だから?

「命」という基準で考えれば、イルカも鹿も同じはず。害獣であろうと、それは人間が決めつけた判断であって、彼らにも生きる権利はあります。ひとつの「命」の重さは個体数の多い少ないに関係ありません。知能の高い動物は殺しちゃダメというのは、人間で言い換えると、頭の良い人たちは大切にしないといけないけど、バカな人たちはぞんざいに扱ってもよいと言っているのと同じこと。これって差別ですよね?

イルカを捕ることが単なるハンティングの楽しみで行われているのであれば、批判されてもおかしくないと思いますが、太地町のイルカ漁は、食文化です。乱獲しているわけでもなく、必要分だけを必要なときに捕っているだけのこと。

そもそも思うんです。環境運動家にしても動物愛護家にしても、人間を大事にできない人が動物や環境をも大事にできるわけがないと。

動物や環境は、ある意味、ボクたちとは「離れた存在」です。人間同士の緊密さとはまた違います。もっと身近な例で言い換えると、同じ人間でも、道端で出会う「他人」に愛想をふりまくことは難しくないけど、一番身近な存在である家族には「ありがとう」のひとことさえちゃんと言えないのと似たようなことです。

直接的に関係のある人たちを大事にできないのに、周囲を大事にしようとすることは、表面的な行為に過ぎません。傷つくことなく「良い人」である自分に酔いしれる自己満足だと思います。

ですから、人間同士の関わりありを大切にできない人が、環境や動物を本当の意味で大切にできるとは、ボクにはとても思えません。

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