photographed at yotsuya, japan, 2010 © taddy
今朝、不思議な体験をしました。
毎朝、祈る時間を作ります。だいたい20-30分。多い時で1時間くらい。祈りと言っても、ブツブツと念仏や決まった文言を唱えたりする祈りじゃありません。沈黙の中でココロの目で神さまを見つめ、友達のように自由に親しく語らう祈りで、カトリックでは「念祷」と呼びます。雑踏を離れ、沈黙の時間を作ると、見落としていたことや気づかなかったことが見えてくるし、自分をリセットするのにも良いです。
今朝、静かに沈黙に沈んで神さまを見つめていると、突然、ふと、ココロの中にビジョン(幻視)が与えられました。それは、ボクが生まれるときのビジョンでした。
生まれたてのボク。くしゃくしゃの顔でおぎゃーおぎゃーと元気に泣いています(笑)お産の苦しみから解放されて、疲れながらも愛情深くボクを見つめる母親。長男の誕生に興奮している父親。
それから、少し時間が経ち、ボクを抱いて世話している母親の姿。ボクをお風呂に入れている父親の姿。初子、初孫の誕生に、とても喜んでいる祖父母や親せき。たくさんの笑顔と愛情と祝福。
今の自分がどういう人間であっても、「ボクという命」は喜びの中に迎え入れられ、「ボクという存在」は無条件に愛されていることを実感しました。そして、どんな両親や家族・親戚であっても、「ボクという存在」をココロから喜び、愛してくれていることを実感しました。
実は、これまで、人から無条件に愛されているという実感をあまり持つことができませんでした。ときどき、自分の存在意義について考えたりしてしまうこともありました。ありのままの自分を、どこか受け入れきれていない自分がいました。
でも、今朝、神さまからもらったビジョンのおかげで、「ボクという存在」は、周囲から無条件で愛されていることを痛感。
そして、生まれてくることのできた喜びと、あらゆるものすべてへの感謝の気持ちがココロの中から洪水のように止めどなく湧いてきました!
Life is beautiful.
I had a wonderful experience this morning.
When I was contemplating, I received a beautiful vision from God. In the vision, I saw myself at the moment of birth. I was crying vigorously. My exhausted mom was watching me tenderly and lovingly after the long birth pangs and my dad was excited at the birth of his first son.
Then I saw my mom cradling me in her arms and my dad giving me a bath. My grandparents and relatives were all joyous for the birth of their first grandchild. So many smiles and so much love and blessing! My life was welcomed by everyone!!
Regardless what kind of guy I am at present, my whole being has been unconditionally accepted and loved by my dearest ones!!
Through the vision, Jesus taught me how much I have been loved and I am now very much thankful for my life and for everything I have received from Him!!
Life is indeed beautiful.