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Rembrandt & Leslie Kee
(c)ayu_taddy photographed at omotesando, japan, 2011  © taddy



先週末は、アートな週末でした。

まず、上野へGO。国立西洋美術館で開催中の、「レンブラント展」を観に行きました。

雨の日だから人も少ないかな?と期待してたら、すごい人!!なかなか列が進みません。気付いたら、3時間近くつっ立って120展ばかりの作品を見てました。でも、レンブラントの光を追求する数々の作品を堪能できて満足。17世紀の人ですが、すでにエッチングの印刷には、和紙を使ってたりしてたんですね!和紙と西洋紙じゃ、同じものをプリントしても出来上がりの作品がまったく印象が違うのがおもしろかった。どう違うかは、ぜひ足を運んで見てみてください。

しかし、日本人はちょっと損してるかもなー。というのも、レンブラントを含め、西洋の芸術家は、作品モチーフに聖書やギリシャ神話の場面を多用するでしょ?ボクは両方分かっているから、作品をみたら意味がよく理解できるんだけど、多分、一般の方々は単純にきれいな絵としか見れてないと思います・・・。見学者の会話が耳に入ってくるんだけど、訂正したい衝動にかられること100回くらい!美術展を観に行く時には、ボクを持参することをおすすめします。

そのまま表参道へ。レスリー・キーの写真展が表参道ヒルズで開かれていました。尊敬する友人のひとりでNYを拠点に活躍するモデル、rila(日本人ですが)が、展覧会の情報を教えてくれました。

LOVE & HOPE展

レスリーとは共通の知り合いがけっこういるんだけど、お会いするのは今回が初めて。とてもパワフルで日本への愛に満ちたシンガポール人フォトグラファーです。浜崎あゆみのジャケ写とかで有名ですね。そんな彼、被災地にも直接支援に行っているのですが、更に行動するために、これまで撮って来た国内外の美女たち(女優、モデル、アーティスト、アスリート)を一挙に展示する「LOVE & HOPE」展を開催しました。あの、ティファニーが賛同して、すべて援助してくれたんですって。国内の有名人たちはもちろん、ガガやアギレラなどのスターもたくさん!オープニングには、彼の活動に賛同したあゆや沢尻えりからが駆けつけ、杏里がライブをしたのだとか

今回、この展覧会の写真集が作られたのだけど、その売り上げはすべて被災地に送られます。ゴージャスな写真集で、手にする側も満足のいく素晴らしい作品。この日、レスリーはひとつアイデアを思い立ったらしく、写真集を購入した人たち一枚一枚の写真を撮影し、その写真をコラージュして、被災地に届けるとのことです!これだけの人たちがあなたたちを応援してますと伝えるために。素晴らしいアイデアですね。出来上がりが楽しみです。

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Comment








あ〜〜やっぱりこれ「あゆ」だったんですね。
娘が彼女のファンで、見慣れていたのですぐ分かりました(笑)

「昔よく行ったな〜〜上野の西洋美術館」と思いながら
読んでいました。高校生くらいの時です。
私の家は貧しくてお小遣いもあまり無かったけれど、
その中からコツコツ貯めは出掛ける、という感じでした。

ルネッサンス期の絵が特に好きで、『ルネサンス展』が来た時は
嬉しかったー。ラファエロの色使いは誰にも真似できないなぁとか、
ダ・ヴィンチの『岩窟の聖母』の前期・後期の違いに見入ったりとか
していたように思います。

仕事をするようになってからは、単館ものの映画なども
好きになりました。
名作『ポネット』も、役所さんの『眠る男』なんかも観ています。

何となく若かりし頃を思い出してしまいました。乱文失礼しました。
   
from. からやん | 2011/06/01 18:48 |
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