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Man-Made Disaster
ツイッターにあったつぶやきを見て、本当にそうだよなーって思いました。

「今日、外国の記者に『大地震の直後であっても礼儀や秩序を守る姿に世界中が感銘をうけて称賛したが、いま人災を撒き散らす政府に抗議の声もあげない日本人に世界は冷ややかな目を向けている。彼らはただ集団行動をしただけだ』といわれた。」

尖閣問題のときもそうだったけど、情報を隠したがって責任は一切とろうとしない民主党政権の独善的な体質が、日本の国益を損ない始めていると思います。

何を聞かれても「問題ない。」の一辺倒。たしかに、科学的データに基づき対処する限りは、現時点で問題のあるレベルとは言えないと思います。けれど、「問題ない。」以上の情報がなく、また、しっかりした説明もなされていません。そのせいで、逆に不安を煽り、風評を広めてしまう結果に。悪循環に陥っています。

昨日は、「放射性物質飛散予想」を隠していたことをつつかれてましたね。気象庁はすでに11日から、IAEAの要請で飛散データを取っているにも関わらず、政府から公表を止められていたのだとか。逆にドイツ等では、そのデータを元に予想図を作成して公表。このことが明るみになって、枝野氏は、「隠す必要はなかった。」と陳謝・・・。

今度は、放射性物質を含んだ汚水を放出を始めましたが、なんと、農水省には事前の連絡なし!しかも、海は日本だけのものではありません。どのくらいの濃度になるのか分かりませんが、汚染物質が海流に乗って、他国にまで広がってしまうかも。放出にあたり、諸外国と調整を取ったのでしょうか?周辺諸国が抗議の声をあげているのを見ると、そのような手順を踏んだとは思えません。しかも、ロンドン条約違反にあたるかもしれない「犯罪行為」である可能性も。

被災地産や日本産製品の不買運動が起こり、「日本政府の出す情報は信頼できない」という声が国内外で広まり、汚染が外にまで広がりつつある・・・。

もはや天災ではなく、人災です。

民主党は、あきらかに経験不足の人間の集まり。だからこそ、周囲に助けを求めなくてはいけないのに、自分たちでやりたがる。でも、ノウハウの積み重ねがないので逆効果。事態はどんどん悪化・・・。収拾がつかなくなってきたらから、大連立の打診・・・。この未曽有の難局を打破すれば、支持率アップのチャンスと思っているから、こういう対応になるんじゃないでしょうか??

岡田氏は、緊急時にトップを変えるのは良くないと言いますが、緊急時だからこそ、無能なトップは代えなくては、取り返しのつかないことになるのです。

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